2012年

アーカイブス

2013-03-15 大阪のアスペルガー障害の被告人に対する控訴審判決についてのコメント 

2012-11-14 「JDDNET心が楽になる考え方のコツを知るストレスマネジメント講座 【長野・東京・大阪】」を開催します

【長野開催】 平成24年10月27日、11月17日、12月8日

第1回 講演「発達障害とストレス」

平成24年 10月27日(土) 10:00~12:00 3F 第5学習室
発達障害を取り巻く現状と課題
教員自身のストレスマネジメントの必要性

第2回 講演「子供・保護者との付き合い方」

平成24年 11月17日(土) 10:00~12:00 3F 第6学習室
セルフエスティームを高める、効果的な会話のポイントなど
コミュニケーションのコツと心が楽になる考え方

第3回 講演「自分自身との付き合い方」

平成24年 12月8日(土) 10:00~12:00 3F 第6学習室
職場・家庭で自分で作ってしまうストレスを減らそう!
なかなか伝えられないあなたの気持ちを伝えよう

講師 日詰 正文
(JDDNET理事・長野県健康福祉部健康長寿課精神保健係主査・発達障害者支援員)
阿部 優美子
(コーチ・NPO法人えじそんくらぶの会 長野Child-Dream代表) 敬称略
会場 長野市生涯学習センター(長野市大字鶴賀問御所町1271-3)
対象 原則として、小学校教員で3回参加可能な方
定員 20名(要予約)
参加費 5000円 *全3回分NET年鑑・テキスト代込

【長野開催】ストレスマネジメント講座チラシ  

【東京開催】 平成25年1月19日、2月2日

第1回 講演「発達障害とストレス」

平成25年1月19日(土) 10:00~12:00 研修室 903-5室
発達障害を取り巻く現状と課題
教員自身のストレスマネジメントの必要性

第2回
講演(1)「子供・保護者との付き合い方」

平成25年 2月2日(土) 10:00~12:00 研修室 904室
セルフエスティームを高める、効果的な会話のポイントなど
コミュニケーションのコツと心が楽になる考え方

講演(2)「自分自身との付き合い方」

平成25年 2月2日(土) 13:00~16:00 研修室 904室
職場・家庭で自分で作ってしまうストレスを減らそう!
なかなか伝えられないあなたの気持ちを伝えよう

講師 市川 宏伸
(JDDNET理事長・日本自閉症スペクトラム学会 資格認定委員会 副委員長)
橋口 亜希子
(産業カウンセラー・JDDNET理事・NPO法人えじそんくらぶ理事) 敬称略
会場 青山こどもの城 東京都渋谷区神宮前5-53-1
対象 原則として小学校教員 3回参加可能な方を優先
定員 1回目講演:90名、2回目各講座:20名(要予約)
参加費 1回目講演のみ:1000円、全2回:5000円(JDDNET年鑑・テキスト代込)

【東京開催】ストレスマネジメント講座チラシ  

【大阪開催】 平成25年2月10日、2月24日

第1回 講演「発達障害とストレス」

平成25年2月10日(日) 14:30~16:30 5F 特別会議室
発達障害を取り巻く現状と課題
教員自身のストレスマネジメントの必要性

第2回
講演(1)「子供・保護者との付き合い方」

平成25年 2月24日(日) 10:00~12:00 4F 中会議室
セルフエスティームを高める、効果的な会話のポイントなど
コミュニケーションのコツと心が楽になる考え方

講演(2)「自分自身との付き合い方」

平成25年 2月24日(日) 13:00~16:00 4F 中会議室
職場・家庭で自分で作ってしまうストレスを減らそう!
なかなか伝えられないあなたの気持ちを伝えよう

講師 竹田 契一
(JDDNET理事・大阪教育大学名誉教授・大阪医科大学LDセンター顧問)
高山 恵子
(臨床心理士・NPO法人えじそんくらぶ代表) 敬称略
会場 ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 大阪市中央区大手前1-3-49
対象 原則として小学校教員 3回参加可能な方を優先
定員 1回目講演:90名、2回目各講座:20名
(2回目講座は定員に達したため予約受付終了いたしました)
参加費 1回目講演のみ:1000円、全2回:5000円(JDDNET年鑑・テキスト代込)

※24日の講座は定員に達したため予約受付終了いたしました。10日の第1回講演は受付可能です。
【大阪開催】ストレスマネジメント講座チラシ  

メールもしくはFAXにてお申し込みください(申込シートはこちら

送信先;JDDNET 事務局(担当:加藤)
【E-Mail】support@jddnet.jp  【FAX】 03-5733-6856

2012-10-17 内閣府 障害者週間 連続セミナー『発達障害とその課題~「医療」と「教育」の視点から~』を開催します。

毎年12月3日から9日は「障害者週間」です。内閣府では、「障害者週間」の期間中、障害や障害のある人に関する国民の関心と理解を深めるとともに、障害のある人の社会参加を促進するため、様々な行事を実施します。

障害者週間「連続セミナー」

日時:平成24年12月6日(木)~7日(金)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟310室
参加者:一般(無料) 各150名
内容】障害及び障害者に関する国民の理解を促進するため、様々な団体がセミナーを担当します。

【JDDNET担当セミナー】

発達障害とその課題 ~「医療」と「教育」の視点から~

日時:平成23年12月6日(木)18:30~20:30
担当:一般社団法人日本発達障害ネットワーク(JDDNET)
講師:市川宏伸 (JDDNET理事長)、上野一彦(JDDNET副理事長)
定員:150名(参加無料;要事前申し込み)
申込:FAXかメールにてお申し込みください
[FAX] 03-5733-6856、[E-mail] office@jddnet.jp (担当:加藤)

内閣府セミナー申し込みシート 
会場のご案内 

2012-09-19 「親学問題に関する私たちの考え方」を掲載します。 

2012-08-28 8月28日開催の発達障害の支援を考える議員連盟に「大阪地裁で判決のあったようなアスペルガー症候群等の被告人への対応についての意見書」を提出しました。 

2012-09-05 JDDNET体験博覧会2012開催のお知らせ
2012-08-13 JDDNET 大阪裁判判決に対する声明 

2012-06-28 親学推進議員連盟の安倍晋三会長あてに「親学推進議員連盟 会員向けに周知のお願い」を送付しました 

2012-6-27 [新版]発達障害児のための支援制度ガイドブック」発行のお知らせ

2012-06-13 平成25年度予算要望書

2012-06-06 親学推進議員連盟の安倍晋三会長あてに「親学推進議員連盟 会員向けに周知のお願い」を送付しました

「親学推進議員連盟の安倍晋三会長あてに「親学推進議員連盟 会員向けに周知のお願い」を送付しました。
「親学推進議員連盟 会員向けに周知のお願い」 

2012-05-23 第2回代議員総会、会員懇談会ならびに懇親会のお知らせ 

2012-05-09 大阪維新の会 市議団「家庭教育支援条例案」に対して要望書を提出しました。 

2012-05-02 障害児・知的障害・発達障害者関係団体災害対策連絡協議会 東日本大震災支援活動報告

「東日本大震災」により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

  • 災害情報
  • 海外からの応援メッセージ
    3月11日の朝、北日本でおきた恐ろしい地震と津波のニュースを聞いてすぐ、私は昨年の夏に東京と名古屋で会った保護者や専門家にメールを送った。幸いなことに、彼らはみんな無事だったが、誰もがこんな大きい地震は初めてだと言っていた。しかし、電車が止まってしまったために職場で夜を過ごさなければならなかったこと以外は、多くの人が、日本中の他の人々と同様、地震を乗り越えて通常に戻ろうとしていると感じた。
    しかし、やがて現地の惨状の詳細が分かるにつれ、通常に戻るのは決して簡単ではないことが分かってきた。さらに、原子力発電所の問題が明らかになり、私の仲間や友人のメールの様子も変わってきた。
    3月13日には、ある研究者が「日本の文化として、他国の人に支援を求めるのはとても恥ずかしいように感じますが、今回は、そういうことをいっていられる状況ではないと思っています。」と言った。次の日には、ある保護者が「地震後の自宅や慣れない避難場所で、見通しのつかない時間の中でパニックと戦っている自閉症の人もかなりいると思います。」と言っていた。
    日本の仲間である家族達が直面する大きな危機を心配し、我々はどのような支援をすれば良いかについて専門家の意見をあおいだ。その答えは、「オーティズム・ケアーズ(Autism Cares)」(オーティズム・スピークスが、長きに渡ってアメリカ国内で自然災害にあった自閉症者やその家族を支援するために行ってきたプログラム)を例外的に利用して日本にいる家族を支援すること、だった。
    このような専門家の助言に従い、我々は「オーティズム・ケアーズ」(www.autismcares.org)で募金を始めた。
    我々が助言を求めた専門家であるコロンビア大学公衆衛生学部のEzra Susser博士や、オーティズム・スピークスの科学部門のメンバーの意見は、様々な国際的支援が実施されている事を考慮し、我々の支援の対象を自閉症やその周辺の方々に絞ることが良いのではないかという結論に達した。
    さらに、オーティズム・スピークスは同じ目標をもつ日本の代表的機関と協力しながら活動するのが望ましいということになった。なぜなら、日本にある機関の方が現地で必要なことをよく理解しているからだ。オーディズム・スピークスはすでに複数の日本の自閉症・発達障害の組織と連絡を取り始めているので、障害をもつ方とその家族を出来るだけ早く支援するためにも、この連携を続けていくことが良いということになった。しかし、オーティズム・スピークスの支援を効果的に行い、その支援の成果をモニターしていくためには、被災地で最も必要とされていることを理解する必要がある。幸いにも、来週早々に私の仲間である研究者達が厚生労働省の依頼で被災地に行くので、その訪問から明らかになった必要な支援や物資のリストを送ってもらうことになっている。支援や物資のリストが届いたら、パートナー機関と協力して我々が集めたものを日本に送り、必要な物を入手する手続きを開始したい。

それまでの間、オーティズム・スピークスの同僚であるシェリー・ヘンドリックスを、必要な情報を提供できる者として日本に紹介した。シェリーは自然災害にあった家族の支援経験があり、数年前のハリケーン・カトリーナの被害が出たときには、障害をもつ方の支援の中心的役割を果たしている。また、彼女自身もハリケーンの被害に遭っている。
我々の支援を最大限に効率よく使うための情報を集めている間にも、支援の必要性は疑いもなく日々大きくなってきている。3月11日の地震と津波の直接被害に遭った家族に加え、日本政府は地震の影響を受けた福島第一原発の19マイル四方の地域に避難勧告を出し、これは140,000人の生活に影響を与えている。この19マイルという範囲は、アメリカ大使館が出した50マイル四方という避難勧告よりもずっと狭いものである。
現在世界的に言われている1パーセントというASDの出現率を考えると、20,000人以上のASDをもつ人とその家族が住み慣れた地を追われ、馴染みのない困難な新環境に移動することを強いられている。彼らには、「今」我々の支援が必要だ。どうか、オーティズム・ケアーズのサイトを訪れ、日本の家族を支えるための寄付を行って欲しい。
オーティズム・スピークス
副代表 アンディ・シー
■Autism Speaks
http://www.autismspeaks.org/

◆平成24年度

◆平成23年度