活動報告

2025年6月「発達障害の支援を考える議員連盟」総会

2025年6月17日(火)「発達障害の支援を考える議員連盟」第2回の総会が参議院会館地下1階B109会議室で開催されました。
今回のテーマは、「発達障害の支援移管する今後の課題について」でした。主には発達障害者支援法の改正に向けてのヒアリングが中心でJDDnet大塚副理事長より発達障害者支援法に関して、改正が考える主な論点について今後の改正の基本的な考え方をふまえ以下の説明をおこないました。

1.発達障害の定義について
2.発達障害者の支援のための新たな施策
3.発達障害者支援センターの機能強化
4.専門的知識を有する人材の質の向上
5.調査・研究の強化

質疑応答では参加議員からも上記の関連する内容に加えて地域の現状や課題提起もありました。
最後に、山本博司事務局長から三浦信祐議員(次期事務局長)へ引き継がれることになりました。
山本博司事務局長におかれましては、高木(現JDDnet顧問)から事務局長を引き継がれ発達障害の理解・啓発にご尽力頂き、又、議員連盟の事務局長として取りまとめをして頂き大変感謝申し上げます。

2025年4月「発達障害の支援を考える議員連盟」総会

2025年4月23日(水) 「発達障害の支援を考える議員連盟」総会が参議院会館 1階 特別会議室にて開催されました。
冒頭に発達障害の支援を考える議員連盟野田聖子会長より発達障害を取り巻く現状と議連の果たす役割と今後についてのお話がありました。
山本博司事務局長より、新規加入議員の紹介とこれまでの議員連盟の取り組みについての報告がありました。         2025年4月23日、現在141名(内訳:衆議院101名・参議院40名)
発達障害関連予算について文部科学省・厚生労働省・こども家庭庁より概要説明がありました。
今回の主なテーマは、「発達障害のある児童生徒に対応した特別支援教育について」です。
JDDnetからは大塚晃副理事長より課題提起として以下8項目について説明されました。

1.発達障害のある児童生徒が、通常学級において学び続けられるために
2.特別支援教育の人材とその専門性の確保
3.早期からの切れ目のない教育的支援体制の構築
4.高等教育における合理定配慮
5.特別支援教育体制整備の評価
6.コアカリキュラムについて
7.教育と福祉の連携
8.日本発達障害ネットワーク(JDD)との連携

上記に関連した文部科学省初等中等教育局生方裕特別支援教育課長より説明聴取がありました。
JDDnet出席者:市川理事長・高木顧問・大塚副理事長・内山副理事長・三澤副理事長・小林副理事長・日詰副理事長兼事務局長・水谷理事・赤羽理事代理出席黒羽・近藤理事代理・黒田理事代理・梅田理事・渡辺理事代理・石井理事(日本自閉症協会理事)・中野(日本自閉症協会理事)樋口(日本自閉症協会事務局長)桑山(JDDnet事務局員)
今回、新規に参加された議員からも地域特性の現状や課題についても話題提供され有意義な意見交換ができました。

 2024年度政策要望提出

2024年8月、各府省庁へ令和5年の発達障害にかかる政策要望を提出いたしました。
厚生労働省・文部科学省・こども家庭庁には市川理事長が要望書を持参し、直接お渡ししました。

 2024年4月「発達障害の支援を考える議員連盟」総会

2024年4月24日、「発達障害の支援を考える議員連盟」総会が衆議院第一議員会館にて開催されました。
今回のテーマは、「発達障害に関する警察等の捜査機関における対応について」と、「発達障害のバーチャルリアリティ体験」でした。
JDDnet企業サポート会員であるNTT ExCパートナーのサポートを得て、議員・省庁関係者のみなさまにVRの体験を行っていただきました。
野田聖子議連会長、山本博司議連事務局長他、映像を活用するメリットについてなどたくさんのご意見をいただきました。

JDDnet出席者:市川理事長・大塚副理事長・内山副理事長・小林副理事長・三澤副理事長・日詰副理事長/事務局長・高木顧問・高山理事・星理事・尾崎理事代理・事務局桑山

議員連盟のみなさま、厚労省、文科省、こども家庭庁、法務省、警察庁、最高裁判所、日本自閉症協会、JDDnetの出席者がNTT ExCパートナーのVRプログラムを体験

2023年度政策要望提出

2023年8月、各府省庁へ令和5年の発達障害にかかる政策要望を提出いたしました。
厚生労働省・文部科学省・こども家庭庁には市川理事長が要望書を持参し、直接お渡ししました。

厚生労働省

文部科学省

こども家庭庁