JDDnet福井 オンラインシンポジウム2022

日時 2022年7月24日(日)14:00~16:00
会場 zoomウェビナーによるオンライン開催
対象者 当事者、家族、支援者、専門家、学生、一般の方、学校の進路担当者、企業の人事担当者、行政担当者など、どなたでもご参加いただけます。
定員 120名
参加費 無料
申込方法 Peatix(ピーティックス)よりお申し込みください。
※インターネットからの申し込みが困難な方は氏名・所属・メールアドレスを明記して下記問い合わせ先へお送りください。
問い合わせ先 nagaimachinaka@ybb.ne.jp

テーマ:発達障害者の適切な就労に向けて必要なこと

【プログラム】

  • 14:00~14:05開会の挨拶および開催趣旨説明
    清水 聡(福井県立大学、JDDnet福井代表)
  • 14:05~14:35話題提供1 福井型就労プロジェクトの紹介
    芝 康弘(福井県障がい福祉課)
  • 14:35~14:55話題提供2 障害特性に関する自己理解を進めるには
    藤岡 徹(福井大学教育学部)
  • 14:55~15:15話題提供3 企業における合理的配慮の提供プロセス
    梶 進一(DMM.com)
    <休憩10分>
  • 15:25~15:55総合討議 「発達障害者の適正な就労に向けて」
    司会 永井弘明(JDDnet理事)
  • 15:55~16:00閉会の挨拶 (永井弘明)
  • 【内 容】福井県では、発達障害児者への支援と就労の現状を把握し、就職のミスマッチや早期離職を未然に防止し、発達障害者が力を活かして自分らしく活躍・生活できる支援体制の整備を図ることを目的とする福井型就労プロジェクトを昨年度スタートさせた。昨年度はプロジェクト会議、就労支援者向け研修、発達障害の自己理解ツールの研究を行った。それを踏まえ、今年度は教育部会、福祉部会、就労部会という3つの専門部会をおき、その中で、自己理解ツールの高校への試行と評価方法の検討、発達障害者サポーター育成研修のカリキュラム検討、受け入れ企業等に対する出前講座の実施方法の検討などを行う予定である。
    今年度のシンポジウムにおいては、現在進行中の「福井型就労支援プロジェクト」の概要を県の担当者から説明してもらい、ついで、プロジェクト内容に関連した内容として、適正な就労に必要な自己理解についての話題提供、発達障害者を雇用している企業から合理的配慮提供に関する話題提供をいただく。
    その後のディスカッションの中で、発達障害者の適正な就労を実現するために「準備しておくべきこと」、「受け入れる側の配慮のあり方」などについて理解を深めたい。
  • 【主催】日本発達障害ネットワーク福井